ずまログ

日常/非日常の印象を徒然なるままに綴ります

ご褒美タイム

39歳、うつ病と診断された。2015年2月から12月までの8ヶ月間、クリニックに通う他は、家に籠りきりで療養生活を送った。当時の僕はよく寿命ことを考えた。いま平均余命表をみると、現在僕は42才なので平均余命は38.52歳となっている。あくまで平均ということだが、これまで生きてきた期間より残りの人生の方が短くなることは間違いない。歳のとり方を考える。これまで迷った時にしないことも多かったけど、今は迷った時はするようにしている。それで大したものを失うわけでもないのだ。やらなくて後悔する方が怖い。まだまだ知らないことの方多いし、やってみないと分からないことってある。肉体は、かりそめの住まいである。 100年したら今この世にいる人間は誰もいなくなる。千年たっても残る事柄だけを信じたい、などと途方も無いことを考えてみる。そして精神年齢は自分で決めていい。ご褒美タイムだと思ってありがたく残りの時間を使いたい。